「あなたが毎日吸っている空気は安全ですか? 知っておきたいCO2濃度1,000ppmという基準」

感染症あれこれ

空気の安全性について、皆さんはどのくらい意識されているでしょうか。

新型コロナの流行期には換気の重要性が盛んに言われていましたが、現在はその関心がほぼ消えてしまっています。しかし免疫が低下している方にとって、空気の質は今も変わらず重要な問題です。

CO2濃度1,000ppm以下。

これは世界共通の基準であり、日本の建築基準法でも同様に定められています。

この数値を超えた空気の中では、エアロゾル感染のリスクが高まるとされています。

難しい知識は必要ありません。1,000ppmという数字だけ覚えていただければ十分です。

ここで一つ、驚かれるかもしれない事実をお伝えします。

マスクを着用しているとき、マスクの内側のCO2濃度は3,000〜5,000ppmになっていることがわかっています。

これは1,000ppmという基準の3〜5倍にあたります。中には、14,000~17,000ppmに達する場合があるとか(おそらく、正しく、隙間なくつけた時ではないかと思います)。これは、自分の呼気(吐いた息)がマスク内に滞留し、再呼吸されるためです。頭痛や眠気、倦怠感を感じる原因となる可能性がある、とされています。

これは感染リスクとは直接関係ありませんが、CO2濃度が高い空気を吸い続けると疲れやすくなったり、頭がぼんやりしたりすることがあります。さらに、この状態が進むと、頭痛や眠気、倦怠感を感じる原因となる可能性がある、とされています。「なんとなく疲れやすい」と感じている方は、もしかするとマスクの影響があるかもしれません。屋外ではできるだけマスクを外すことをお勧めします。

では安全な空気とはどのようなものでしょうか。答えは屋外にあります。

屋外のCO2濃度はどこを測っても500ppm以下であることがほとんどです。

これが本来の清潔な空気の基準です。

もし空気の安全性が気になるようでしたら、CO2センサーを手に、屋外で測ってみてください。

500ppm以下という数値が、安全な空気の実感として体に入ってくるはずです。

次回は実際にCO2センサーを持って、近くのカフェや図書館など身近な場所を測ってみた結果をお伝えする予定です。

皆さんが日常的に過ごしている場所の空気は果たして安全でしょうか。

新型コロナ発生以前からの空気の基準は、1,000ppm以下です。

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