ウイルス感染症

新型コロナ収束後の麻しんと同じく、風しんも気になる感染症

麻しん(はしか)と風しんの予防には、2回のMRワクチン接種が重要です。麻しんウイルスは、空気感染で非常に広がりやすいウイルスです。風しんウイルスは、厄介な不顕性感染を起こします。共に、流行が起こっている海外からの持ち込み、もしくは持ち帰りで...
細菌感染症

話題の劇症型溶血性レンサ球菌(劇症型溶連菌)感染症

話題になっている劇症型溶血性レンサ球菌(メディアでは「人食いバクテリア」と呼ばれています)感染症に対して、劇症型ではない、一般的な溶連菌感染症は子どもの間で広がっており、症状は咽頭炎です。「警報レベル」と注意喚起がしばしば呼びかけられていま...
ウイルス感染症

RSウイルス感染症

「RSウイルス」と、ウイルスの名前になっているRSとは? RSウイルス=respiratory syncytial virus=呼吸器合胞体ウイルス(のどや気管支などの呼吸器に感染すると合胞体とかシンシチウムといわれる大きな細胞を出現させる...
感染症歴史こぼれ話

加藤先生の医史研究成果の紹介(6)

ウイルス学を専門とする先生方が集まる日本ウイルス学会。その第1回目から参加し、来年50回目の学会を迎えるにあたって、ウイルス学会誌に加藤先生が寄稿された記事の紹介です。ウイルス学会回顧録とともに、執筆期間中に生物兵器を用いるテロが米国で発生...
感染症歴史こぼれ話

加藤先生の医史研究成果の紹介(5)

1999年は、ジェンナーの牛痘ワクチンがわが国に伝来してから150年という記念すべき年です。 牛痘ワクチン開発(1798年)は、それ以降の数々の予防ワクチン開発の原点となっています。その後の1849年6月に、長崎のオランダ商館医オットー・モ...
感染症歴史こぼれ話

加藤先生の医史研究成果の紹介(4)

イギリスのジェンナーによって開発された種痘法は、人類最初の高い感染防御率を示すワクチンであり、わが国にも導入されました。 驚いたことに、わが国で紹介されたジェンナーの業績内容には間違いがあったようです。最初のワクチン効果を試す被験者を「わが...
感染症歴史こぼれ話

加藤先生の医史研究成果の紹介(3)

ジェンナーの贈り物 今も新型コロナのように、次々と新しい感染症が出現し、世界中で多くの方が亡くなっています。 この本は、エドワード・ジェンナーが開発した種痘法から二百年を迎えた年に、ジェンナーの業績をたたえ、ワクチンの大切さをもう一度思い起...
感染症歴史こぼれ話

加藤先生の医史研究成果の紹介(2)

エドワード・ジェンナーの像(1) エドワード・ジェンナーの像(その1)ダウンロード エドワード・ジェンナーの像(2) エドワード・ジェンナーの像(その2)ダウンロード エドワード・ジェンナーの像(3) エドワード・ジェンナーの像(その3)ダ...
感染症歴史こぼれ話

加藤先生の医史研究成果の紹介(1)

加藤先生(加藤四郎<享年89歳>;大阪大学名誉教授で私の恩師)は医史研究で多くの成果を発表されています。 生前、先生からその成果の幾つかをいただいておりましたので、このブログで何回かに分けて順次ご紹介したいと思います。スキャンしてPDFの形...
感染症歴史こぼれ話

エドワード・ジェンナーにより世界初の感染予防ワクチンの開発

1980年5月8日にWHO(世界保健機関)は、世界から天然痘を根絶させることに成功したと発表した。   天然痘は、人類史上最大の惨禍を与え続けてきた感染症である。 この成功は、イギリスのエドワード・ジェンナーが開発した牛痘種痘法に依っている...