手足口病やヘルパンギーナにかかった小児が重症化すると髄膜炎や脳炎を発症することも

ウイルス感染症

小児が手足口病やヘルパンギーナにかかった後に重症化する場合があります。

これらの病気はエンテロウイルスによって引き起こされることが多く、特にエンテロウイルス71型(EV71)に感染した場合、髄膜炎や脳炎などの神経系の合併症を引き起こすことがあります。

手足口病やヘルパンギーナは通常、軽症ですむことが多いです。
まれに、重症化する場合もあるため、特に高熱や激しい頭痛、嘔吐などの症状が見られた場合は、早急に医療機関を受診することが重要です。

感染予防のためには、手洗いや消毒*などの基本的な衛生対策が重要です。

*アルコール消毒では効果がありません。次亜塩素酸(ハイターなど)での消毒が必要です。

【著者】

生田 和良(Kazuyoshi Ikuta)

元大阪大学微生物病研究所 教授 

日本ウイルス学会 第60回学術集会 会長 

文部科学省・外務省(JICA)国際感染症プロジェクト ウイルス学担当 

タイ国立衛生研究所・マヒドン大学に BSL-3 実験室を複数設立 

感染症研究歴 50年以上

感染症の歴史、国際感染症、ウイルス学、空気感染対策を専門とし、 

一般向けの啓発活動にも取り組んでいます。

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